Association of Self-reported COVID-19 Infection and SARS-CoV-2 Serology Test Results With Persistent Physical Symptoms Among French Adults During the COVID-19 Pandemic
Joane Matta, et al. ; for the Santé, Pratiques, Relations et Inégalités Sociales en Population Générale Pendant la Crise COVID-19–Sérologie (SAPRIS-SERO) Study GroupJAMA Intern Med. 2022;182(1):19-25. doi:10.1001/jamainternmed.2021.6454
November 8, 2021
【主要評価項目および評価方法】 自己申告のCOVID-19感染と血清検査結果の両方を含み,年齢,性別,収入,教育レベルを調整したモデルで,各持続的症状をアウトカムとするロジスティック回帰を計算した。
【結果】 研究への参加を呼びかけたボランティア35 852人のうち、完全なデータを持つ26 823人(74.8%)が本研究に参加した(平均[SD]年齢、49.4[12.9]歳、女性13 731人[51.2%])。
自己報告による“感染”は,聴覚障害(オッズ比,1.45;95%CI,0.82-2.55)および睡眠障害(オッズ比,1.14;95%CI,0.89-1.46)を除き,持続的身体症状と正の関連があり,オッズ比は 1.39(95% CI,1.03-1.86)~16.37(95% CI,10.21-26.24) の範囲であった.
SARS-COV-2 の血清検査結果が陽性であることは,自分の症状を COVID-19 感染に起因すると考える参加者に分析を限定した場合でも,持続性無嗅症(オッズ比,2.72;95% CI,1.66-4.46) とのみ正の相関があった.さらに、自己評価による健康状態や抑うつ症状で調整しても、同様の結果が得られた。
信念と血清学的検査結果の間に有意な相互作用は認められなかった.
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”Belief in Having” Had COVID-19 Linked With Long COVID Symptoms
Anita Slomski
JAMA. 2022;327(1):26. doi:10.1001/jama.2021.23318
SARS-CoV-2に感染したと思われる人は、抗体検査で感染が確認された人よりも症状が持続していたことが、最近の研究で明らかになった。
研究者らは、フランスの成人26823人の調査データと血清検査の結果を分析した。その結果、COVID-19に感染したかどうかに関する参加者の確信と、2020年5月から11月の間に採取された血液サンプルによる抗体検査の結果との間には、何の関係もないことが判明した。実際、COVID-19に感染していると考えていた参加者の約半数は、SARS-CoV-2抗体検査で陰性だった。著者らによると、偽陰性結果が関連性に大きな影響を与えたとは考えにくいという。
調査はまた、痛み、疲労、集中力低下、呼吸困難、胸痛など、長いCOVIDに関連する20以上の症状について参加者に尋ねた。ほとんどのカテゴリーについて、年齢、性別、収入、教育レベル、自己評価による健康状態、うつ症状を調整したところ、COVID-19にかかったことがあるという信念は、現在8週間以上続いている症状があることと関連していた。しかし、嗅覚の喪失は、調整後の血清検査陽性と関連する唯一の長期的症状であった。
この結果は、「COVID-19パンデミックファーストウェーブの10〜12カ月後に持続する身体症状は、実際にSARS-CoV-2ウイルスに感染したことよりも、COVID-19感染を経験したという信念に関連している可能性を示唆している」と著者らはJAMA Internal Medicine誌に書いている。
一部の患者がCOVID-19に起因すると考える症状の背景には別の疾患がある可能性があるため、著者らは医師に対し、症状の原因を特定するための診察を行うよう助言している。
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“long COVID”外来はこのような観点からおそらくアプローチされていると信じるが・・・